巨人・岩隈 東京都に1000万円を寄付 新型コロナ対策で奮闘する医療現場を支援

[ 2020年4月30日 14:49 ]

巨人・岩隈久志投手
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 巨人・岩隈久志投手(39)が30日、新型コロナウイルス感染対策の最前線で奮闘する医療現場を支援するためため東京都に1000万円を寄付したと発表した。

 岩隈は球団を通じて「日々、現場の最前線で戦う医療従事者のみなさまのお役に立てればと思い、原監督をはじめチームメートの活動に賛同し寄付させていただきます。一人一人が思いやりや優しさ、感謝の心を持ち、力を合わせて乗り越えていきましょう。頑張ろう、東京」と動画でメッセージを寄せた。

 巨人では24日に同様の理由で、原辰徳監督(61)、阿部慎之助2軍監督(41)、坂本勇人主将(31)、丸佳浩外野手(31)、菅野智之投手(30)が、各1000万円ずつ総額5000万円を東京都に寄付。球団も医療用などのマスク4万枚と除菌クロス18万枚を寄贈していた。

 岩隈は昨季、マリナーズから8年ぶりに日本球界に復帰。17年9月に手術を受けた右肩の影響で昨季は1軍登板がなく、2軍戦2試合の登板にとどまった。昨年10月には鼠径(そけい)ヘルニアの手術を受け、今季も春季キャンプからファームで慎重な調整を続けている。今月14日には加藤脩、育成選手の黒田らを相手にフリー打撃に登板。通常の距離ではなく、マウンドの前からだったが、50球を投じた。

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